認知症の父と共に

被害妄想

今回は認知症の父についてです。

 

認知症の患者は、「自分は正常で相手が異常だ」と思い込んでいます。

 

父は、自分が認知症なのに母親が認知症と思い込み母親の言動一つ一つをわたしに言ってきます。

 

2階にいるわたしのところへ、メモ書きして告げ口のように言ってくるので気が休まる暇がなくて困ります。

 

夕方にも自分の薬がないと言ってきたので一緒に探しました。

 

そのとき、母は、かかり付けの医者に現在は服用していない精神安定剤を飲ませても良いのかどうか確認しに行きました。

 

父の不安が大きくなっていることが、こうした言動を引き起こしていると思われるからです。

 

母は、薬をもらいに行ったわけではないです。

 

でも父は薬をもらいに行ったと思い込み薬がないと言いに来たのです。

 

母も引き入れて探しました。

 

何のことはない父の妄想です。

 

その場では、母の説明に一応は納得したようですが、下を向いたまま不服そうな顔をしていました。

 

案の定、後になって「(母は)古いお薬手帳持っていった」のだと言いに来ました。

 

「いちいち言いに来ないでくれ」

 

わたしが言うと、父は、逐一言いに来ると言いました。

 

理由は、わたしと父とでデータを共有しようと言うことです。

 

「データって何のデータ?」

 

と、わたしが言うとあやふやなことを言ってました。

 

父自身が認知症なのに、父は母が認知症だと思い込んでいます。

 

だから、わたしと父とで母の情報を共有しようということでしょう。

 

(あんたがおかしいんだろうが!と心の中で言ってました)

 

夕食後、父に精神安定剤を飲ませたら被害妄想が少し落ち着いたようです。

 

明日、夕飯を奢ってくれるそうです。

 

なんという、変わりよう??

 

まぁ、こんな調子なので話し半分ですが。

 

平成28年5月11日

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